今月のアコセレのテーマは「入浴剤」。 県内各地から気になる入浴剤を集めて、実際にお風呂に溶かしてみています。 自宅にいながら特別なお風呂を見つけようという企画です。

今日は、福島県各地の温泉をとことん再現することにこだわった入浴剤です。 その名も「福島湯めぐり　温泉の素」。 こちらを企画販売しているのが二本松市の岳温泉に４代続くお土産屋さん 株式会社佐藤物産。 温泉たまご「とろんたま」で有名です。 そんな商品を企画展開していらっしゃるのが佐藤物産４代目の佐藤喜彦さん。 観光PRのため、たびたび首都圏を訪れた佐藤さん。福島に来てもらうためにはパンフレットを配って説明するしかありませんでした。写真や言葉で伝えても限界があります。

「実際に温泉に来てもらえば福島の良さがわかるんだけどな」
その想いが佐藤さんを動かします。 「来られないなら温泉のサンプルを配ろう」と。 そこで、入浴剤を作ることになりました。 でも佐藤さん、入浴剤ってどれも忠実に再現されているものが少ないことに気付いてがっかりします。 それならばと、温泉を入浴剤で再現するためにとことん忠実に作ることにしました。 しかも岳温泉だけではなく、県内各地の名湯の再現です。硫黄など温泉そのものの香りの再現や色、質感など、限りなく近い形で表現しています。 だから透明な温泉は透明な入浴剤なんです。 しかも入浴剤を使っただけで温泉場にいるイメージをしてもらいたいため、浴槽の材質の香りをほんのりプラスしてあるものもあります。昨年の５月に５種類から販売をスタート。
現在では、「岳」、「熱塩」、「土湯」、「大塩裏磐梯」、「飯坂」、「聖石」、「芦ノ牧」、「中ノ沢沼尻」、「大玉」の９種類になりました。その中から今日は、猪苗代町「中ノ沢沼尻の湯」をお風呂に入れてみます！

今朝は、そんな「福島湯めぐり　温泉の素」の９種類セットを３名様にプレゼントいたします！

ご紹介をしました佐藤物産から、「福島湯めぐり　温泉の素」の９種類セットを３名様にプレゼントいたします！番組の感想と一緒にフォームからご応募お待ちしています。

2013年2月、平成25年に、時空のドライブへ出かけます！

今月のアコセレのテーマは「入浴剤」。県内各地から気になる入浴剤を集めて、実際にお風呂に溶かしてみています。 自宅にいながら特別なお風呂を見つけようという企画です。

今日は、溶かすのではないのです。浮かべます。 「バスアロマお風呂の木」というもの。こちらを製造販売しているのが南会津町に蒸留所を持つ日本産精油（アロマオイル）の会社 株式会社一十八日です。以前この番組でも「香り」がテーマや「福島人」でもご紹介させていただきました。そんな一十八日が香りをお風呂に浮かべて、目と鼻からリラックスしてもらいたいと製作しました。「モミジ」と「サクラ」という商品名が2種類あるのですが、今回は「サクラ」を取り寄せてみました。

 この「バスアロマお風呂の木　サクラ」は香木といわれるヒバの木で出来ています。まさに森の香り！ ちなみに「バスアロマお風呂の木　モミジ」はモミジの葉っぱの形がくりぬけるようになっていて、ヒノキを使っています。 ヒバはヒノキよりも香りが強く、土の香りや花の香り、スモークの香りも感じるような 豊かな香りが特徴です。 ヒバやヒノキには高い抗菌性があって、腐りにくいのでお風呂の材質にも使われますよね。 そして、リラックスさせる香りということでも知られています。入浴剤って、お風呂に入れてただただ温まって、リラックスするだけだと思っていました。でもこのサクラの花びらを見ていたらこんな風に思いました。早く春が来ないかなーって。お風呂の中で季節を待ちわびることができる、そんあ素敵な入浴剤に出会えました。

1988年、昭和63年に、時空のドライブへ出かけます！