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キミノチカラ、海をこえて~青年海外協力隊の道~ キミノチカラ、海をこえて~青年海外協力隊の道~

2022年10月29日(土)放送分 GUEST:松山里美さん<後編>

2022年10月22日(土)・29日(土)
GUEST:松山里美さん

青年海外協力隊 2018年度3次隊でスリランカに派遣

今週のゲストは先週に引き続きまして、
青年海外協力隊 2018年度3次隊でスリランカに派遣されていました、
松山里美(マツヤマ サトミ)さんです。職種は日本語教育です。
相馬市のご出身です。

松山さんね、先週もご紹介しましたが、なんと、3回、協力隊に派遣されているんです。スリランカ→タンザニア→スリランカと怒涛の協力隊経験者!

さ、まずはスリランカです。
インドのちょっと南側に浮かぶ小さな島国。インドの涙と呼ばれる大変美しいい国です。
松山さんはスリランカの教育省に派遣されます。首都コロンボの日本語クラスのある高校を巡回して、授業の中で日本語・日本文化を教える仕事です。また現地の日本語教師会の運営サポートや現地の先生へのワークショップ、教科書作りのサポートや日本文化のイベント実施など日本に関するさまざまな活動をされます。
スリランカの先生たちはとても研究熱心で松山さんも驚かれたそうです。
そんな先生たちとは今でも繋がっていて、いろんな質問が寄せられるそうです。
ここまで聞くとめっちゃ順風満帆な活動に聞こえますが・・・

ところが、なんと、、、、
派遣されて3ヵ月後に、任地でテロが起こります。
これから本格的な活動が始まると言う時に無念の一時帰国。

ただスリランカの国の情勢が落ち着けば、すぐに戻れると思ったそうです。
ところが、待てど、暮らせど、スリランカ再派遣の話は来ず・・・

そして、いつしか届いたメールの件名に書いてあった、タンザニア。
キターーーーーーーーーーーーー!
2度目の派遣はアフリカ・タンザニアです。
任国の都合で一時帰国された場合、違う国に振替派遣される場合もあるそうです。
タンザニアの大学で日本語のインストラクターのお仕事。ここはタンザニア国内唯一の日本語教育機関。他に日本語を教えられる人はいないそうで、授業に関する全てを松山さんが管理運営をするそうです。スリランカとは違った環境の中、雄大な自然を眺めながら7ヵ月・・・

ところが、
突然届いたメールに書いてあった「帰国です」の文字。
えーーー、またーーー?!
2020年3月、新型コロナの影響により、全世界の隊員の一時帰国。
また、泣く泣く帰国することになります。

ただ、絶対にもう一度、協力隊として海外に行きたい!
帰国しておよそ1年半。残された任期は半年。
ついに3度目の正直がやってきます。
何と1度目に派遣されたスリランカの同じ任地への派遣の話が。
「行きます」即答だったそうです。笑

そして今年の1月に半年という残された任期を全うするべくスリランカに向かいます。残された時間は半年ですから、早く、全部、一気にやろうと決意します。
3度目の正直は、満足のいく活動だったそうです。

2度の一時帰国、3度の派遣という協力隊の中でも特殊なこの経験を広く伝えたいと思い、現在は国際協力推進員JICA福島デスクとして国際協力ファンを増やす活動をされています。
そんな松山さんにぜひ話が聞きたいという方は、JICA福島デスクのある福島県国際交流協会へ!

そしていつかは、学校現場に戻り、自分の経験を伝いたいそうです!

そうだ、実は「RADIOGROOVE」にも出演してもらったんです。
収録よりも生放送の方が緊張したって。笑

ということで、怒涛の協力隊経験をした松山さん。
2度あることは3度はなく、3度目の正直だったのです。

JICA二本松インフォメーション

JICA海外協力隊の2022年秋募集が11月からいよいよスタート!
募集期間は11/1から12/12までです。
計画・行政、農林水産、人的資源、保険・医療、社会福祉、など活動分野が多岐にわたります。
自分の知識や技術、経験を開発途上国の人々のために生かしてみませんか?
たくさんのご応募お待ちしております!

JICA二本松では、秋募集に向けた募集説明会を‘明日’開催致します!
協力隊経験者の体験談が聞けるチャンスです!

開催日時:10月30日(日)
開催時間:14:00-16:00
開催場所:郡山市 ビッグアイ7階
※事前予約制となります。空きがある場合は当日参加も可能です。

あなたの力がいつか世界を変える力になります!
詳しくは、JICA二本松のホームページや公式SNSをご確認下さい。

JICA二本松 facebookはこちら!
あなたの「いいね!」お待ちしております

10/29(土)の放送は、radikoのタイムフリーから!

「radiko」タイムフリー機能で、番組終了後過去1週間に限り聞くことができます。ぜひ是非チェックして下さい!!
 

2022.10.29(土) 09:00

2022年10月22日(土)放送分 GUEST:松山里美さん<前編>

2022年10月22日(土)・29日(土)
GUEST:松山里美さん

青年海外協力隊 2018年度3次隊でスリランカに派遣

さぁーおよそ半年ぶりに戻って参りましたこの番組!
やっぱりJICA海外協力隊の魅力をたっぷりお伝えしたいんです!
JICA海外協力隊応援人、DJイタルです。

今週のゲストは、番組164人目のゲストさんになります。
青年海外協力隊 2018年度3次隊でスリランカに派遣されていました、
松山里美(マツヤマ サトミ)さんです。職種は日本語教育です。
相馬市のご出身です。

松山さんね、まぁ珍しい協力隊歴を持ってるのよ。
逆に言えば、青年海外協力隊ってこういうケースがあるってこと。なんです。

まず結論から言いますと、
なんと、3回!協力隊に派遣されているんです。
スリランカ→タンザニア→スリランカ、と3回。

っていうほど、単純じゃないんですけど。
松山さんは大学卒業後に中学校の英語の先生になりまして、この先生時代に現職参加制度(教員の身分を学校に残したまま協力隊に参加できる制度)を利用して協力隊を2度受験したんですが、あえなく2度不合格だったんです。

そこで、どうしても海外に行きたかった松山先生は考えました。
アメリカに行って、日本語を教える教育を勉強しようと。
英語教育だけじゃなく、外国人に日本語を教えると言う教育の形もある。
もしかしたら、そんな経験を書けば、協力隊に合格するかもしれない。と言う淡い期待もありつつ。笑

松山先生は、先生を辞めます。

こりゃドリフトで縦列駐車するくらいスゴい方向転換よ!
学校やめて、アメリカ行っちゃうんだもん。

で、まぁアメリカで日本語の先生として1年間インターンを経験します。

そして帰国後、いよいよ3度目の協力隊受験に挑戦します!
3度目の正直と言いますが、2度ある事は3度・・・とも。いや失礼。

果たして松山さんの挑戦はいかに?!

アメリカでの経験と、帰国後には中学校の講師をしながら、地域の日本語学校でベトナム人に日本語を教える活動もしてきた。
そんな経験を全てぶつけた3度目の受験でした。

合格発表、当日。
当時、テニス部の副顧問だったそうですが、居ても立っても居られず、
顧問の先生に早く帰ります宣言!部活やってる場合じゃないって。笑

でね、この顧問の先生が、この番組のこと教えてくれていたんですって。
「いつか松山さんも番組に出るかもね!あははは!」って。
いやー今日はこの顧問の先生にも来てほしかったです。あははは!笑

そうそう、気になる松山さんの結果は・・・見事、合格!!!

顧問の先生に合格を報告したら、
「今度は、どこさ行ぐんだ?!」って。笑

松山さん、スリランカに行きます!

スリランカでの活動についてはまた来週です。

JICA二本松インフォメーション

JICA海外協力隊の2022年秋募集が11月からいよいよスタート!
JICA二本松では、秋募集に向けた募集説明会を開催致します。
協力隊経験者の体験談が聞けるチャンスです!

開催日時:10月30日(日)
開催時間:14:00-16:00
開催場所:郡山市 ビッグアイ7階
※事前予約制となります。空きがある場合は当日参加も可能です。

あなたの力がいつか世界を変える力になります!
詳しくは、JICA二本松のホームページや公式SNSをご確認下さい。

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10/22(土)の放送は、radikoのタイムフリーから!

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2022.10.22(土) 09:00
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