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Going Back〜音楽と世界〜 Going Back〜音楽と世界〜

『GOING BACK~音楽と世界~ 』#28 2022/5/14 O.A.

5月14日放送分
#28「ソウルの誕生<第3回>」

第28回目のテーマは「ソウルの誕生<第3回>」。先週まで2週に渡って「ソウルの源流」となる曲を紹介しました。今週は、さらにポピュラー・ミュージックとして花開いていくソウルの中から、1964年に生まれた「ソウル・ミュージック」の名曲の数々をご紹介します。

5月14日選曲リスト

  • 21:00 Don Covay “Mercy, Mercy”(August 1964)

    この曲自体はそれほどヒットしませんでしたが、Jimi Hendrixがギターを弾いてると言われています。また翌年、Mick Jaggerがそっくりの歌い方でカヴァーしたThe Rolling Stonesのヴァージョンで有名になったと言ってもいい曲です。

  • 21:04 Garnet Mimms & The Enchanters “Cry Baby”(August 1963)

    こちらも、後にJanis Joplinがカヴァーをして相当有名になった1曲です。ただ、これまで「ソウルの誕生」のシリーズで紹介してきた曲は、当時のアメリカでは黒人の耳にしか入っていない状況で、まだまだ全国区の白人たちがこういった音楽を聞いている時代ではありませんでした。

  • 21:09 Irma Thomas “Time Is On My Side”(1964)

    Jerry Ragovoyが作曲、ニューオーリンズの女性ヴォーカリストIrma Thomasが歌った1曲ですが、この曲も後にThe Rolling Stonesがカヴァーをして有名になっています。ちなみにオリジナルは、ジャズのトロンボーン奏者 Kai Windingが演奏したものです。

  • 21:13  Bessie Banks “Go Now”(1964)

    The Moody BluesがまだR&Bのグループだった頃にカヴァーをした曲で、オリジナルはBessie Banksです。初期のソウルの曲には、イギリス人アーティストや、先ほどのJanis Joplinらが取り上げることによって、世界的に有名になった曲がいくつかありました。

  • 21:17 Dionne Warwick “Walk On By”(April 1964)

    Burt BacharachとHal Davidのコンビによる楽曲で、Dionne Warwickの最初の大ヒットであり、代表曲と言える1曲です。Isaac Hayesや初期の Aretha Franklinによるカヴァーも有名です。

  • 21:21  James Brown "Out Of Sight”(July 1964)

    もう完全にみんなが知ってるJames Brownのサウンドが出来上がってます。James Brownは、この時代からしばらく先まで、非常にファンキーなソウル・ミュージックを発表していきます。

  • 21:25 Jimmy Hughes “Steal Away”(May 1964)

    前回、メンフィスの「Stax Records」の話をしましたが、メンフィスから少し離れたアラバマ州マスル・ショールズにも、レコーディング・スタジオが1960年代の初頭に完成しました。スタジオに集まるミュージシャンのほとんどが白人でしたが、みんなブラック・ミュージックが好きで、このスタジオで作られたソウルの名曲がたくさんあります。

  • 21:28 Joe Tex  “Hold On To What You've Got”(1964)

    Jimmy Hughes “Steal Away”がヒットしたことでRick Hallが持っていたマスル・ショールズの「FAMEスタジオ」が注目されて、次第にいろいろなミュージシャンが集まってくることになりました。この曲も1964年に「FAMEスタジオ」で録音されたもので、Joe Tex最初の大ヒット曲となりました。

  • 21:33 The Impressions “Keep On Pushing”(1964)

    この“Keep On Pushing”というのは「頑張る」ということを意味しています。1964年当時はミシシピ州で公民権運動活動家3人が殺害された事件があった時期で、この歌詞自体に具体性はありませんでしたが、暗に「めげるな」というメッセージを持った曲でした。

  • 21:38 Sam Cooke “A Change Is Gonna Come”(December 22, 1964)

    「時間はかかるかもしれないけれど、確実に変化が起きる」という意味を持つ曲で、Sam Cookeの最高傑作と多くの人に言われています。Bob Dylanの"Blowin' in the Wind"に触発されて作り上げた1曲で、シングル『Shake』のB面として発表されたのは、彼が殺された11日後のことでした。

  • 21:43 Sam Cooke “Bring It On Home To Me [Live]”

    マイアミにあるHarlem Square Clubで録音されたライヴ・アルバム『Live at the Harlem Square Club』収録。Sam Cookeは、ソウルが完全に開花する時代まで生きることができませんでしたが、もし彼がもう少し活動していたら、どんな音楽を発表していたか!ということを…どうしても想像したくなります。

  • 21:49 The Impressions “Amen”(May 1964)

    最後に再びThe Impressionsの楽曲をお聞きください。トラディショナルのような1曲です。

※福島県外で聴く場合は、radikoのプレミアム会員への登録が必要になります。放送後は、1週間タイムフリー機能で聴くことができます。

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2022.05.14(土) 21:55
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