ふくしまFM

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Going Back〜音楽と世界〜 Going Back〜音楽と世界〜

『GOING BACK~音楽と世界~ 』#4 2021/11/27 O.A.

11月27日放送分
#4「イギリスが愛したモータウン-前編」

2021年11月から、ふくしまFMでスタートした新番組『GOING BACK〜音楽と世界〜』。この番組では、Peter Barakanが洋楽の黄金時代・1960年代を中心に、歴史に残る数々の名曲を、その時代背景と共に毎週お届けしていきます。

第4回目のテーマは、「イギリスが愛したモータウン-前編」。 Berry Gordy Jr.が1959年にデトロイトで創業し、その後、世界を席巻するR&Bレーベル<MOTOWN>が、当時のイギリス音楽界にどれほどの影響を及ぼしたのか。初期の代表曲とカヴァー曲を聴きながら解説していきます。

11月27日選曲リスト

  • 21:01 Barrett Strong “Money(That's What I Want)”(August 1959)

    モータウンレコード(当時はTAMLA)初のヒットとなる楽曲。 作詞・作曲はBerry Gordy(社長)とJanie Bradford(受け付け)。

  • 21:09 The Beatles “Money(That's What I Want)”(November 1963)

    アルバム「With The Beatles」でカヴァー。Deccaのオーディションでもすでに披露されていた楽曲。

  • 21:14 The Rolling Stones “Money”(January 1964)

    初のEP「The Rolling Stones」でカヴァー。ビートルズとは打って変わって、かなりアレンジが効いたモノに。

  • 21:19 The Rolling Stones “Can I Get A Witness”(September 1964)

    デビューアルバムでも、モータウンの楽曲(Marvin Gaye)をカヴァー。 ただ、当時のイギリスで、まだMarvin Gayeを知る人は殆どいませんでした。

  • 21:23 The Marvelettes “Please Mr.Postman”(August 1961 US, November 1961 UK)

    アメリカでは、モータウンで初めてチャート1位を獲得した楽曲ですが、イギリスでは、多くの人がビートルズのカヴァーでこの曲を知りました。

  • 21:26 The Miracles “You've Really Got A Hold On Me”(November 9 1962)

    Smokey Robinsonが、ニューヨーク滞在中にラジオから流れてきたSam Cookeの"Bring It On Home To Me"に影響を受けて書いた1曲。のちにBeatlesもカヴァー。

  • 21:31 Georgie Fame & The Blue Flames “Shop Around”(January 1964)

    Smokey Robinson作、The Miraclesの大ヒット曲のカヴァー。Georgie Fameのデビュー盤(ライヴ盤)『Rhythm and Blues at The Flamingo』からの1曲。

  • 21:36 Brian Poole & The Tremeloes “Do You Love Me”(1963)

    Deccaのオーディションでビートルズに勝ったBrian Poole & The Tremeloes がUKチャートで初めて1位を獲得した曲はMotownのカヴァーでした。オリジナルは、The Contours。

  • 21:41 Mary Wells “My Guy”(March 1964)

    Smokey Robinsonが手掛けた完璧なレコード。当時、ビートルズが後押しし、一緒にイギリス・ツアーを回ったMary Wellsの代表曲。UKでモータウン最初のヒット(チャート5位)となります。

  • 21:46 Dusty Springfield “When The Lovelight Starts Shining Thru His Eyes”(April 1964)

    当時イギリスで人気歌手だったDusty Springfieldは、テレビで大好きなMotownアーティストの特集の司会を務め、この後、モータウンが大ブレイクしていきます。

※福島県外で聴く場合は、radikoのプレミアム会員への登録が必要になります。放送後は、1週間タイムフリー機能で聴くことができます。

リスナーの皆さんからのテーマのご提案や番組の感想もお待ちしています!

2021.11.27(土) 21:55

『GOING BACK~音楽と世界~ 』#3 2021/11/20 O.A.

11月20日放送分
#3「何がビートルズを生んだのか(後編)」

2021年11月から、ふくしまFMでスタートした新番組『GOING BACK〜音楽と世界〜』。この番組では、Peter Barakanが洋楽の黄金時代・1960年代を中心に、歴史に残る数々の名曲を、その時代背景と共に毎週お届けしていきます。

第3回目のテーマは、「何がビートルズを生んだのか(後編)」。
先週に引き続き、ビートルズの誕生に迫っていきます。今週は、彼らのデビュー直前…1962年の音楽を中心に聴きながら、ビートルズが人気者になってゆく背景を紐解きます。

11月20日選曲リスト

  • 21:02 Elvis Presley “Return To Sender”(September 1962)

    一度、兵役義務で軍隊に入ったElvis Presley。60年代は主演映画がらみの楽曲が多くなりました。 50年代の”カッコイイ”イメージからの変化を感じる1曲。

  • 21:06 The Tornados “Telstar”(August 1962)

    1962年に宇宙開発が本格的にスタートし、史上初の通信衛星を記念して作られた楽曲。 プロデューサーのJoe Meekは、音響系の先駆者としてその名が知られます。

  • 21:11 Roy Orbison “Dream Baby (How Long Must I Dream)”

    1962年当時、毎週聞いていたBBC Radioのカウントダウン番組『Pick of the Pops』の中で脳裏に焼き付いていた1曲。

  • 21:15 Bruce Channel “Hey Baby”(December 1961)

    Roy Orbison "Dream Baby"と同時期に、チャートインをしていた1曲。一度聞いたら忘れられないハーモニカが秀逸。

  • 21:18 The Beatles “Love Me Do”(5 October 1962)

    Bruce Channelのハーモニカから、少しは影響を受けたのではないか…。ビートルズのデビュー曲で、チャートでの最高位は17位、連続18週チャートインを記録した。

  • 21:23 The Shadows “Dance On!”(December 1962)

    ビートルズの大ブームが押し寄せる直前に、チャートで1位だった曲。 Cliff Richardのバックバンドでもある彼らがのちのギタリスト達に与えた影響は大きい。

  • 21:28 Little Eva “The Loco-Motion”(June 1962)

    当時は、新しいダンスの曲が多い時代でもありました。夫婦だったGerry Goffin&Carole Kingが作った1曲。Evaは「エバ」ではなく「イーヴァ」。

  • 21:32 Carole King “It Might As Well Rain Until September”(1962)

    ジョンとポールは、次のゴフィン&キングを目指していた。特にイギリスで人気を集めた曲で、チャートで3位にまで登りつめた。

  • 21:36 The Shirelles “Baby It’s You”(1961)

    ここからは、デビュー・アルバム「Please Please Me」でカバーした曲が続きます。 まずは、Burt Bacharachらが手がけた1曲。

  • 21:39 Arthur Alexander “Anna (Go To Him)”(September 1962)

    渋い選曲。Arthur Alexanderの楽曲は、The Rolling Stones・The Beatles・Bob Dylanがカヴァーしている。

  • 21:44 Lenny Welch “A Taste Of Honey”(Summer 1962)

    ビートルズのカヴァー選曲の多様さを示した1曲。

  • 21:49 The Beatles “Twist And Shout” Please Please Me [2009 Mono Remaster](March 1963)

    アルバム「Please Please Me」で、一番最後に録音された1曲。体調が万全ではなかったジョンが、喉を枯らしながら必死に歌い上げる。

リスナーの皆さんからのテーマのご提案や番組の感想もお待ちしています!

2021.11.20(土) 21:55

『GOING BACK~音楽と世界~ 』#2 2021/11/13 O.A.

11月13日放送分
#2「何がビートルズを生んだのか(前編)」

2021年11月から、ふくしまFMでスタートした新番組『GOING BACK〜音楽と世界〜』。この番組では、Peter Barakanが洋楽の黄金時代・1960年代を中心に、歴史に残る数々の名曲を、その時代背景と共に毎週お届けしていきます。

第2回目のテーマは、「何がビートルズを生んだのか(前編)」。
60年代のポピュラー音楽を象徴し、時代を大きく動かしたビートルズを産んだ音楽とは何なのか?もちろん全部はご紹介できないですが、2週に渡って、その源流を追っていきます。

11月13日選曲リスト

  • 21:01 Elvis Presley “Heartbreak Hotel”(27 January 27 1956)

    当時15歳だったジョンは、この曲を聴いて「人生が変わった!」と言った。

  • 21:07 Lonnie Donegan “Rock Island Line”(1955)

    スキフル・ブームが起こり、この時代の若者がギターを持つきっかけとなった1曲。

  • 21:13 Humphrey Lyttelton “Bad Penny Blues”(1956)

    後にThe Beatles(ポール)の代表曲となるナンバーの元ネタ?。

  • 21:17 The Beatles “Lady Madonna(MONO)”(March 1968)

    全米でNo.1を取り逃がした久々のシングル。オリジナルアルバムには含まれなかった。

  • 21:21 Eddie Cochran “Twenty Flight Rock”(November 1957)

    ジョンとポールの出会いで、ポールが完璧にギターで弾いた曲。

  • 21:25 Cliff Richard “Move It”(August 1958)

    当時のイギリスで大スターだったCliff Richardは、ビートルズにとって憧れの対象でもありました。

  • 21:28 Buddy Holly & The Crickets “That'll Be The Day”(May 1957)

    演奏スタイル、作詞作曲、バンド名まで、あらゆる面でThe Beatlesに多大な影響を与えた。

  • 21:33 Everly Brothers “Cathy’s Clown”(April 1960)

    ジョンとポールの”ハーモニー”の原点となったグループ。

  • 21:37 Paul McCartney “Be-Bop-A-Lula”

    ポールが初めて買ったレコード。Gene Vincent and His Blue Capsのオリジナルは1956年6月に発表。

  • 21:42 Larry Williams “Slow Down”(March 1958)

    後にビートルズがカヴァーをした1曲。ほかに“Dizzy Miss Lizzy” “Bad Boy”などもカヴァー。

  • 21:46 Carl Perkins “Matchbox”(1957)

    後にビートルズがカヴァーをした1曲。EP盤“Long Tall Sally”に収録。ヴォーカルはリンゴ。

  • 21:49 Ray Charles “My Bonnie”(1958)

    後にビートルズがカヴァーをした1曲。元はスコットランド民謡で、ハンブルク時代に録音。

※福島県外で聴く場合は、radikoのプレミアム会員への登録が必要になります。放送後は、1週間タイムフリー機能で聴くことができます。

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2021.11.13(土) 21:55

『Going Back~音楽と世界~ 』#1 2021/11/6 O.A.

11月6日放送分
#1「歴史を変えたうた」

2021年11月から、ふくしまFMでスタートした新番組『Going Back〜音楽と世界〜』。この番組では、Peter Barakanが洋楽の黄金時代・1960年代を中心に、歴史に残る数々の名曲を、その時代背景と共に毎週お届けしていきます。時代を追っていくのではなく、その都度テーマに沿って選曲をしていきます。ぜひ、リスナーの皆さんからのテーマのご提案もお待ちしています。

記念すべき初回のテーマには「#1 歴史を変えたうた」という入門的なテーマを設けました。ある特定の曲が現れたことによって、ポピュラー音楽の流れが決定的に変わった瞬間がいろいろありますが、その幾つかをご紹介します。

11月6日選曲リスト

  • 21:02 Little Richard “Tutti Frutti”(October 1955)

    1960年代の音楽を語るために、避けて通ることができない”1950年代のロックンロール”。

  • 21:11 The Beatles “I Want To Hold Your Hand”(29 November 1963 UK, 26 December 1963 US)

    すでにイギリスで大スターだったThe Beatles。この曲の大ヒットでアメリカに上陸、大旋風を巻き起こします。

  • 21:15 Bob Dylan “Blowin’ In The Wind”(13 August 1963 US)

    プロテストソング・シンガーソングライター・新しいフォークの路線を開拓した1曲。

  • 21:21 Sam Cooke “A Change Is Gonna Come”(Mid-February 1964 US)

    Bob Dylanの歌(歌詞)に影響を受けたSam Cookeが作った1曲。

  • 21:26 The Animals “House Of The Rising Sun”(19 June 1964 UK, 8 August 1964 US)

    斬新なアレンジで大ヒットしたフォークロック第1号。

  • 21:33 The Rolling Stones “(I Can't Get No) Satisfaction”(5 June 1965 US, 20 August 1965 UK)

    社会へのメッセージを歌詞に取り入れた1曲。彼らの代表曲。

  • 21:38 The Who “My Generation”(29 October 1965 UK, 20 November 1965 US)

    新たな「ロック」というジャンルの誕生を告げる曲。

  • 21:43 The Four Tops “I Can't Help Myself (Sugar Pie, Honey Bunch)”(23 April 1965 US)

    60年代に隆盛を極めたモータウン・サウンドの代表曲。

  • 21:49 Aretha Franklin “Respect”(29 April 1967 US)

    今の世にも通ずる新たな「ソウル」の誕生。

リスナーの皆さんからのテーマのご提案や番組の感想もお待ちしています!

2021.11.06(土) 21:55

『Going Back~音楽と世界~ 』11/6(土)21時スタート!

11月6日放送分
#1「歴史を変えたうた」

2021年11月から、ふくしまFMでスタートした新番組『Going Back〜音楽と世界〜』。この番組では、Peter Barakanが洋楽の黄金時代・1960年代を中心に、歴史に残る数々の名曲を、その時代背景と共に毎週お届けしていきます。時代を追っていくのではなく、その都度テーマに沿って選曲をしていきます。ぜひ、リスナーの皆さんからのテーマのご提案もお待ちしています。

記念すべき初回のテーマには「#1 歴史を変えたうた」という入門的なテーマを設けました。ある特定の曲が現れたことによって、ポピュラー音楽の流れが決定的に変わった瞬間がいろいろありますが、その幾つかをご紹介します。

リスナーの皆さんからのテーマのご提案や番組の感想もお待ちしています!

2021.11.05(金) 00:00
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