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「猪苗代町 緑の村・沼尻軽便鉄道の車両」「日乃出屋」

7月25日は 「猪苗代町 緑の村・沼尻軽便鉄道の車両」 朝ドラのモデルとなった福島市出身の作曲家古関裕而が作曲した「高原列車は行く」の詩は、沼尻軽便鉄道をイメージしたことで知られ、朝ドラ効果で人気スポットとなっています。沼尻軽便鉄道は、沼尻鉱山の硫黄を運ぶことを目的に、大正2年から運行開始されました。その後、鉱山の好景気とともに湯治客、スキー客や沿線住民の足として沼尻駅と磐越西線の川桁駅を57年間、親しまれてきました。 そんな鉄道について、ラジオ福島高田優美さんが取材してくれました。 ご出演いただいたのは、沼尻鉱山と軽便鉄道を語り継ぐ会 事務局長の 安部なか さんです。 後半は、前半に登場した沼尻軽便鉄道をモデルにしたブランデーケーキを販売しているお店にお邪魔しました。猪苗代町中ノ沢温泉にある「日乃出屋」です。 「懐かしのブランデーケーキ」は発売されたばかり。 「マッチ箱」と呼ばれた軽便鉄道の車両に見立てた形で、町産ブランド米「いなわしろ天のつぶ」の粉を小麦粉に加え焼いた逸品です。ふんわりした柔らかさと、しっとりした食感。パッケージに鉄道車両と磐梯山、高原列車は行くの歌詞が入っています。 三代目福地顕さんと妻の理恵さんにお話を伺いました。ブランデーケーキは、福地さんご夫妻が結婚式を挙げた時の引き出物として選んでいました。その際に郡山市の老舗「鈴芳パン」のものを使用したそうで、今回のブランデーケーキの開発にも深くかかわってくれたんだそうです。 この商品はインターネットのほか、福島市にあるコラッセふくしまでも購入することができます。

2020.07.25(土) 11:25

「古関裕而まちなか青春館」「ドイツパン工房 ハルツ」

7月18日は 「古関裕而まちなか青春館」 連続テレビ小説「エール」のモデルである昭和の大作曲家・古関裕而さんの業績と福島とのゆかりをたっぷり紹介する施設「古関裕而まちなか青春館」が6月20日に大町にオープンしました。 古関裕而さんのふるさと福島への想いが伝わってくるような展示内容で、作曲家としての足跡が詳しくわかります。まちなか青春館は、福島市史編纂室の監修で構成された140点の資料を展示しています。 福島商工会議所の伊東朋宏さんに館内をご案内いただきました。 【展示内容】 ♪プロローグ ♪喜多三呉服店と福島の町並み ♪裕而の青春、そして古関家の人々 ♪作曲家古関裕而誕生から「露営の歌」まで ♪ラジオ・ドラマ・映画音楽・レコード大賞特別賞 ♪1964年のオリンピックマーチ ◇所在地  福島県福島市大町9-20 NTT大町ビル1階       JR福島駅東口から徒歩10分 ◇開館時間  10:00~16:00(最終入館15:30) ◇開設期間  2020年6月20日(土)~11月30日(月) ◇入場料  無料 【お問い合わせ】 TEL:024-522-5025 https://www.f-kankou.jp/matinaka-seisyun/ 後半は、「伊藤久男のゆかりの地を訪ねて ドイツパン工房 ハルツ」 本格的なドイツパンを提供しているお店本宮にある「ドイツパン工房 ハルツ」。 プンパニッケル(ドイツの黒いパン)が味わえる、珍しいパン屋さんです。実はここ、古関裕而さんの親友、古関さんが作曲された数々の名曲を歌唱しヒットさせた伊藤久男さんの生家なんです。そのハルツで伊藤久男さんの関連商品「チャーさんのクッキー」と「チャーさんのパウンドケーキ」→セットにした「チャーさんのお菓子」が販売されています。今回は伊藤久男さんの面影を知るハルツの伊藤仁さんに、いろいろ語っていただきました。たくさん語っていただきましたが、番組はいいとこどりしましたよ。チャーさんのお菓子は、売り切れてしまうこともあるようなので、できるだけ早めにお店にお越しください。 アクセス:本宮ICから10分











 
2020.07.18(土) 11:25

「アサヒ研創 海老根うちわ」「福島市 小鳥の森」

7月11日は 「アサヒ研創 海老根うちわ」 郡山市にあるアサヒ研創。木材を使用した店舗・住宅内装工事を請け負ってくれる会社です。木工でつくる小物も数多く制作しており、丁寧な仕事が反響を呼んでいます。商品開発も活発で、今回は“海老根うちわ”を取り上げました。 郡山市の中田町海老根地区に、今から350年ほど前の江戸時代から受け継がれている伝統的工芸品の海老根伝統手漉和紙を使用したうちわです。エビネランなどの図柄をくりぬいた扇面に和紙を一枚ずつ貼り合わせています。とても注目を集めているうちわで全国の土産品が対象の「おみやげグランプリ2020」でクールジャパン賞を受賞しています。これはオリンピック・パラリンピックの応援を想定して開発された“和紙が応援太鼓”と同じ時期に開発されました。和紙が応援太鼓も、涼をとりながら応援できる、うちわ型の太鼓で、スタンドで応援の際に使用する目的で作られました。なお、こちらも2019年グッドデザイン賞を受賞しています。応援で和紙が応援太鼓、インバウンド、海外のお客様へのお土産として海老根うちわ。 発想がクールと地元愛にあふれていました。 アサヒ総研のオンラインショップでも購入できます。 https://adaen.theshop.jp/ 後半は、「福島市 小鳥の森」 ホームページから <阿武隈川に面する丘陵部に位置する約52ヘクタールの里山です。コナラを主とする雑木林とアカマツ林からなる林は、かつての薪炭林として利用されていた林です。標高80~230mの低山で、早春にはカタクリの花が群落地で一面に咲き、夏にはキビタキやサンコウチョウなど、冬にはツグミやジョウビタキ、マヒワなど、一年を通してはアオゲラやシジュウカラ、ヤマガラなどの野鳥を見ることができます。> <森の中心にあるネイチャーセンターでは、レンジャーが訪れた方への様々なサービスの提供を行っています。また、森の調査、林の管理などの活動のための拠点施設でもあります。ネイチャーセンターには林の管理の一環で作った炭を使った囲炉裏やマキストーブもありゆっくりくつろぐことができます。 アクセス:福島飯坂ICから20分 http://f-kotorinomori.org/

2020.07.11(土) 11:25

「二本松市・東和 あじさい寺 高林寺」「川内村 天山文庫」

7月4日は 「二本松市・東和 あじさい寺 高林寺」 五感を研ぎ澄まして、存分に福島の7月を楽しむべく、まずは、二本松市の東和、あじさい寺へ。“護法山 高林寺”。「アジサイの高林寺」としても知られています。先代の住職・塚原さんが30年ほど前から植え広げてきました。30種のアジサイは、現在約5,000株。例年6月20日過ぎから咲き始め、7月初旬に咲き揃い見頃となるそうです。 石原裕次郎さんの7回忌法要の際は、祭壇には高林寺の紫陽花が使用されました。 実際にお邪魔したときはまだ、これからが見ごろ、というところでしたので、青く彩られた高林寺を想像しながら、紫陽花散歩を楽しみましたよ。 東北自動車道二本松インターチェンジから車で20分です。 後半は、「川内村 天山文庫」 川内村のホームページから <趣ある藁葺き屋根の天山文庫。詩人・草野心平(くさのしんぺい)先生が、川内村の人々と豊かな自然に心を打たれ、毎年のように村を訪れるようになりました。 川内村では、そんな草野心平先生を1960年に名誉村民に任命し、その褒賞として、毎年木炭100俵を贈りました。 そのお礼に心平先生は、なんと蔵書3,000冊を村に寄贈してくれたのです。村ではこれを機に、文庫建設の話が持ち上がり、村民が一木一草を持ち寄り、村を挙げての労働奉仕によって建てられたのが天山文庫です。> <7月16日は恒例の天山祭には北から南から朋達が集まってきて愛情と善意の歌を唄いながら池の囲々を輪になって踊る慣わしとなっている>


2020.07.04(土) 11:25
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